メタボ予防対策(1)

生活習慣の改善に必要なこと

まずメタボリックシンドロームを予防するためにしなければならないことは、メタボを放置すると動脈硬化を進行させるということをまず認識する必要があります。

そしてこの動脈硬化が心筋梗塞などの心臓病や脳卒中など生命の危険を引き起こすことが突然おこりうることを認識する事です。人間生命の危険性があると思うと、一生懸命やるものですからね。

メタボリックシンドロームの危険性を認識した上で、まずは自らの生活習慣を振り返ってみましょう。そしてなぜ内臓脂肪が増加したのかその原因は何かを探らなければなりません。

原因がわかればその原因を改善する方法を考えます。そしてその改善する方法を強い意志を持って遂行することが必要なのです。生活習慣を変えるのは辛いことです。ただメタボの危険性を知ることで強い意志が持ちやすくなるのです。

内臓脂肪を減らす

メタボリックシンドロームの予防対策には内臓脂肪を減らす必要があります。内臓脂肪は皮下脂肪と比べてたまりやすいが、減りやすいという性質があります。

そしてこの内臓脂肪がたまってしまう原因を取り除くためには、@食生活の改善、A運動不足の改善、B不健康な生活習慣を改善などです。これらを実行することで、内臓脂肪は減少していくのです。

なお、内臓脂肪は男性のほうが女性よりつきやすい特徴があります。なぜなら男性ホルモンは筋肉量を増やすとともに、内臓脂肪を蓄積させる作用があるからです。

また、個人差はあるものの、飲酒や喫煙などの不健康な生活習慣は男性の方が多く行っていると思われます。男性はメタボに対してより積極的に対策予防することが必要ではないかと思います。